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天才とは、個の価値を過程で判断出来得る者

 

とあるサイトで天才が云々といった記事を見たので、考えてみる。

過程。物事の進行・変化してゆく途中の段階。経過のみちすじ。プロセス

 

この段階で人だろうと、物だろうと価値を見いだせるかどうか。

又、それを発見しお気に入り登録(ブックマーク)のようなことが出来る人間。

 

コレは投資家、起業家に求められる能力なんじゃないだろうか。

言葉にすると、選球眼、慧眼。

だが、それだけでは足らず、リスクを犯してもコレは注目、何らかの自己の財産を払うに値すると判断、行動できる力が必要だろう。

言葉にすると、リスク管理、優れた判断力と行動力。それにここまで来ても動じぬ肝の太さ。つまり精神力。統合する力。

ここまで来ると、経営者というのも当てはまる気がする。

 

結果では誰だって、火を見るより明らか。

イチローがドラフト四位で入団して天才だと言った人はいたんだろうか。

野茂英雄だって投球ホームを見て、成功すると見ぬいた人はいたんだろうか。

エジソンだって、実験繰り返していた当時はどうだったんだろう。

ゴムの発明をした人物は?雷の解明に挑む、アークライトをキチガイと笑う人ばかりだったんじゃないか?

 

つまり、天才は過程で見抜いている。結果が実らずとも次々に挑戦する。

天才は便宜上の言葉でもある。便利だから、運用しやすいから使われているんだろう。

要はパッケージし易い。商品化しやすいんだ。

 

コレって、大量生産時代、資本主義に突入する前は、天才的能力を持つ人間を何と呼んだのか。

何を冠していたのか。神に選ばれたとか。なんだったんだろうな。

キリストは神に選ばれたとかだよな。奇跡を好む民衆、望むのが相応しいか。

それらから類を見ない支持を受けた。元々、キリスト教は貧しき人々、女性等非力な者達向けに出来た宗教だそうな。

情報元は人類史(ヒストリーチャンネル

 

人は皆、罪を背負う。その罪を背負ってくれる者を求めている。

それがキリストだったのかもしれない。

ヒーロー。勇者。

 

英雄は神と人が交わってできた、言わば半神のような存在だそうな。

ギリシャ神話の世界観。例えばアキレウスペルセウス

 

正しく記憶してないが、ギリシャ神話の世界観では

今は神々に見捨てられた時期だったと思う。英雄がいた時代は神はまだ人の行末を見守っていた。

 

ギリシャ神話の神々とは、集合的無意識の象徴である。とフロイトだかのBOTが言っていた。

面白い見方だと思う。ヘレーは嫉妬のために呪ってばかりだし。

アテネは武神、勝利の女神とも言われる。そんなアテネが付く、オデュッセウスは神の如き活躍ぶり。

今だって、勇敢なる振る舞い。美しい容姿。優れた知性を持った人には神が付いているんじゃないかと、ふと思う。

 

おっと結局天才とは、なんなのか。分からない。成果を上げて著しい変化を見せる人。みたいな感じか。

物事は外から作られる。多くの凡才から、あいつは天才だ。と言わせれば天才なのかもしれない。

 

『沼』

泥沼。足がはまって動けない。

泥は淀んでいて、色は濁っている。

足を抜こうと身をよじっても、よじっても

沼の底へズズズと落ちていく。

ヌルヌルと気色悪い肌触りは、徐々に身体に侵食していく。

不快な表情。諦めの気持ちが募る。

このままでは、沼に食われてしまう。

だが、足掻いても、ソレを早めるだけだ。

声を上げる。助けてくれ。俺はココだ。

声を聞きつけた人は、手を差し伸べるだろうか。

果たして沼に沈んだ人を見て、どう思うだろう。

沼の表面には空は映らない。澄んだ水面には映るのに。

光を通さないのだろうか。底は見えないまま。