漫画家の労働環境を考える

愛好者2億人超え! 中国で急成長する「二次元文化」が「クールジャパン」を凌駕する日 | クーリエ・ジャポン

なんかこう、言葉尻を捕まえてるような気がするんですが。
クールジャパンは政府推進型の政策?名称ですよね。
皮を取り除けば、中には僕が知る二次元があるのか。
ソレすらも認知していません。
大方、ブランドに頼ったものだと思いますが。

例えば、過去ヨーロッパで生まれた絵画を、凌駕したと言われるモノが現存するんでしょうか?
唯一無二なのでは。だからこそ、何年も修正され残されているのでは?
最後の審判、聖ゲオルギウスとドラゴンなんていま見ても痺れると思います。
ルーベンス、ダビンチが描いたメデューサ

中国内の二次元文化が、自国で生産してるものによるのか。
その辺りも分かりません。映画といえばジャッキー・チェンしか知らないし。
アニメ?漫画?といった状態です。無知ゆえかも知れませんが。
日本の二次元作品の制作現場はどういう状態ですか。

アニメは人手不足と言われてるそうです。
僕は手塚治虫松井優征秋本治井上雄彦荒木飛呂彦さん等の制作現場の特集の動画を視聴しました。
見る限り、漫画家個人の力量に大きく左右されてます。
加えて、徹夜。この単語を多く見受けました。

石ノ森章太郎著漫画家入門では、漫画家の徹夜続きの過密なスケジュールについての言及があります。
手塚治虫満60歳没、藤子不二雄62歳没
WIKI参照
漫画家は短命であるとも聞いたことがあります。

週刊で今、どの程度ページ描いてるのか知らないですが。
単純に7日で10ページ以上。描けますか?
ネットでは至る所で働き過ぎって見かけますよ。

現役のさいとうたかおさんは仕事を分担していると言っていました。
秋元さんはタイムカードを導入。時間通り。
荒木さんは2日休みを入れる。井上さんは筆一発で描ききるのに、徹夜する。
見ていて心配になりました。

 

漫画家の労働環境、もう少し掘り下げる。

 

大体どの漫画家にも共通している点。

・ネームを描くこと。

・主人公のペン入れ。

 

ネームとは物語、漫画のコマ割り、絵、の骨子。

骨。以下は平和の行方のネーム

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以下は下書き

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そして次にペン入れ、トーンベタと続く。

ネーム入れとは何をするのか。

・物語の前後を考え、その筋に沿った絵を配置する。

・キャラの表情、選別、台詞の考案。

・コマの大きさ、形

・大体考えたら絵を描き、画面全体を見て、強調と省略を考える。

・大体の構図、カメラ位置

 

こんなところだろうか。

何故、ネームを漫画家が担当するのか?

それは漫画家が考えた物語だからだろう。何処まで作ってるかは、漫画家によって違うのかもしれない。

キャラデザは誰かに依頼して、なんてケースもあるのかな。

 

漫画とは石ノ森章太郎さん曰く、総合芸術だそうな。

映画はそれぞれ分担がある。俳優、監督、美術、監督、脚本・・・と言った具合。

 

しかし、漫画は漫画家一人が全てを担う。

大変な労力のように思う。でも、僕はやっていて楽しい。

連載作家とはどういう心境なんだろう。

 

今の、締め切りに追われながら徹夜する環境は正しいんだろうか。

徹夜が最善とは思えない。必要に迫られて・・・といった文脈なんじゃないだろうか。

僕個人が語った所で、どうにもならない大きな問題な気もする。

 

それに連載作家の人達は、どうして成功しても尚、連載作家に拘り続けるんだろうか?

十分稼いだら独立して~という流れは無いのかな。この辺も疑問だ。